長時間働くことが稼ぐための解決策であるという考え方は、一見すると単純明快です。基本的に、期間工、派遣工では時間外労働に対して追加の報酬が支払われるため、より多くの時間を働けば働くほど収入が増えるという理論です。しかし、このアプローチにはいくつかの重要な考慮事項と限界があります。
長時間労働の正当化
時間外手当: 多くの場合、法律で定められた標準労働時間を超えた労働には時間外手当が支払われます。これは、追加の労働に対するインセンティブとなり得ます。
長期間で稼ぐとなると高額な入社祝金か入社祝金支給後は残業、休日出勤で稼げることが重要になります
稼ぐためには上記が必要です
ただ残業、休日出勤があるかは入社前にはわからないです
経験上、組立工程だった時は一定期間残業、休日出勤が多いけどその期間を過ぎると全然なくなり稼げなくなりました
逆に毎月残業、休日出勤があったのは部品に不具合がないか確認する工程だった時です
そして聞いた話で部品メーカーで働いていた人は毎月一定の残業、休日出勤があり稼げたと聞きました
もちろん自動車メーカーでも部品を作る工程につくこともあるけど少しでも可能性を上げるために自動車部品メーカーがオススメです
長時間労働の問題点
健康への影響: 長時間労働は、睡眠不足やストレスの増加、運動不足など、健康に多くの悪影響を及ぼす可能性があります。
ワークライフバランスの崩壊: 仕事と私生活のバランスが崩れると、家族や趣味との時間が犠牲になり、精神的な満足度が低下します。長時間労働が収入を増やす一つの方法であることは確かですが、健康、生産性、ワークライフバランスを考慮すると、必ずしも最良の選択肢とは言えません。より賢い働き方を模索し、時間を有効に使うことが重要です。
労働時間
基本法定労働時間
週40時間 と定められています。
1日8時間 x 5日 = 40時間/週
年間の週数は約52週です。
40時間/週 x 52週 = 2,080時間/年
法定の時間外労働の上限は年360時間までです。
年間で可能な最大労働時間(特例を含めない):2,080時間(基本) + 360時間(時間外) = 2,440時間/年
以上が、特例措置を含めないで計算した、日本での年間最大労働時間です。これが労働基準法に基づく一般的な労働者が1年間に許される最大の労働時間となります。
期間工の時給
期間工の時給は1200円から1620円くらいになります
ただ入社祝金、夜勤、残業、休日出勤、満了金、皆勤手当などで時給換算すると時給は上がっています
実際に時給換算をするといくらくらいになるのかみていきます
入社祝金がない場合
時給1200円が満了金、皆勤手当、残業、休日出勤、夜勤などで時給換算は約1850円です
ただ毎月残業、休日出勤があったので稼げる金額は多くなっています
入社祝金ありの場合
当時は上記に派遣会社から入社祝金50万円がもらえたのでそれを加えて時給換算すると時給1070円が約2370円になります
派遣工で入社祝金ありの場合
時給1650円が入社祝金20万円(上記の表にすでに含まれています)などもあって時給換算約1990円です
仮に入社祝金20万円がなかったら時給換算は時給換算1770円になります
稼ぐためには
上記を見てみると短期では入社祝金のある会社で働くことで時給換算が上がり稼げます
長期間では時給換算を高くはもちろんだけど長い時間働けることが必要です
長期的に見れば入社祝金支給後は、満了金が高い、残業、休日出勤があるが重要です
年収500万円稼ぐには
年間で可能な最大労働時間(特例を含めない):2,080時間(基本) + 360時間(時間外) = 2,440時間/年
500万円÷2440h=約2050円になります
残業、休日出勤をフルでして時給換算約2050円ないと年収500万円稼げません
この数字は相当難しいです
フル残業、休日出勤は自分では決めれないし時給換算2050円は上記の数字で見てみた通り難しいです
ただ年収500万円を稼ぐには1、2年以上働いて日給、満了金などが上がる会社(デンソー、日本ガイシなど)で働くか期間工、派遣工には入社祝金が高額な場合(日産車体九州、日産栃木工場)があります